November

 11月最初の授業は、毎年恒例になったvの発音練習からスタートした。まずNovemberを思い出させ、スペリングを言わせてから、vの発音練習へ。ほとんどの生徒がfの口を作ることができるので、今日はそんなに時間がかからなかった。fやvの口が作れるだけで発声までうまくできていない生徒もいるけれど、まずは形から。1ヶ月かけてしっかり発声できるまで練習しましよう。あ、音読テストで各自発音してもらおうかな。

 英語Ⅰは3クラス共足並みが揃い、単語帳の新しい範囲の発音確認とレッスン最後のまとめ問題を扱った。発音確認がどうしても時間がかかるので何とかしたいところなんだけど、今日みたいな連休明けの授業ではこのゆっくりペースがちょうどよかったみたい。まとめ問題は生徒が解いてきたものを短時間で確認して授業のポイントを絞ることができた。予習と言うよりは復習的な問題だったので、こういうやり方も悪くないかな。他の生徒の答えを写している生徒もいたので、「各自のプリントを見て授業内容を決めているのだから、誰かに教えてもらったりすればその部分は説明せずに進むこともあるんだよ。自分にあった授業にしてもらうために大事なことは何か考えませんか?」なんて話をしなければならなかった。私も宿題が授業に反映されることを身をもって感じてくれるような授業にしなければダメだなと反省しました。

 英語Ⅱは1週間ぶりの教科書で、前回までのお話を確認するところから始めなければならなかった。英問英答で復習させたが、もうちょっと問を吟味した方がよかったな。ちょっと冗長になった嫌いがあって、生徒の集中力も保たなくなってしまったし予定していた所まで進めなかった。どうしよう、次に教科書を進められるのは、また1週間後だ・・・・。

 放課後は会議終了後、英語暗唱大会に出場する生徒への指導。表現に関して自分で考えさせてきたけど、ほんとに歯がゆい。とはいえ私のやり方を真似させるのは違うと思うんだよね。いい発表の映像を見せたりしているんだけど、何だかなぁ・・・・。