音読でトレーニング

 英語Ⅰ1クラス目は分詞のドリル問題を使った復習。「壊れた自転車」を「壊れている自転車」と捉えて現在分詞にしてしまう生徒もかなりいて、日本語にかなり引きずられている様子だった。パターンプラクティス的なものを入れた方がいいのかな。それ以外にtheseの説明や無冠詞の語の説明などが入り、ちょっと焦点がぼやけてしまったかもしれない。

 次の英語Ⅰは特別編成パート。進みが早かったクラスなんだけど、先週のマラソン大会の関係で約10日間のブランクができてしまった。内容を思い出させる活動もそこそこに無理矢理まとめの問題をやらせることになってしまい、とりあえず進んだけど大丈夫かな・・・。

 もう一つの英語Ⅰは試験で出題することになっている暗唱文の練習を行った。体育的に取り組ませたので、具合が悪くなった生徒も・・・・。音読って結構疲れるよね。暗唱文の音読をスピードを変えたり、抑揚に注意させたりしながら練習させ、最終チェックとしてCD音声との同時読みをさせた。最初に聞かせた時は「無理」「速すぎ」なんて言ってたが、最後には全員がCDとぴったり合った音読を聞かせてくれた。この音読練習が暗記に役立っていることを実感してもらいたかったので、最後にペアで暗唱チェックをしてもらった。覚えようと無理をしなくても、繰り返しでできるようになることを実感してくれたかな。



 英語Ⅱは遅れているクラスで、今日ようやく本文の読みを終えることができた。最後の英作文は5分しか時間をとることができなかったが、主語が意味するものを考えさせる時間はきちんと取れたのがよかった。指示は日本語中心になってしまったけど、最終プロダクトは英語になったからいいんじゃないかな。