マラソン大会の疲れが大分たまっている様子だったので、英数字を使った活動を入れて気分転換をさせてから授業をスタートした。

 英語Ⅱはかなり遅れているクラスで、停滞気味の雰囲気にも関わらずハイペースで進めることになった。それでも生徒はなんとかついてきてくれたので、来週には試験範囲を終わらせることができそうだ。試験まで2週間あるけど、少しでも復習的な活動も授業中に実施したいと思っている。そんなの家庭学習でやるものだ、と最初の頃は思っていたけど、最近は授業でもその時間をとるようにしている。

 英語Ⅰ1クラス目は教科書本文のまとめ問題からスタート。いつもより生徒と距離を感じるのは、生徒が勉強に対して乗り気になっていないからかもしれないなぁ、などと感じながら進めた。しかしその後に行った分詞の紹介ではいきなり生徒の目が生き生きしていた。こんなに効果があるんだ、ビジュアル教材って。と言っても、なんのことはない、ドリルで使われている挿絵をモノクロ印刷で拡大しただけのもの。それでも生徒の目線は上がるし、ペアとの話し合いが活発になっている。子どもっぽいかなと思っていたけど、案外こういうのって必要なのかも・・・。もっと積極的に使うようにしよう。

 英語Ⅰのもう一つのクラスは、分詞のドリル問題に挑戦させた。意外に手こずっていたのが a language spoken in this countryだった。他の過去分詞を使った表現は納得していて生徒も、この表現には引っかかりを感じるみたいだった。やっぱりspeakという言葉が持つ感覚が影響しているのかな?