時間が

 今日から三者懇談のため、すべての授業が40分になった。とにかく授業中が忙しなくなるし、予定した範囲まで進まないしで、授業時間は短いのにとても疲れる。今月は祝日が2日もあるし、学校行事で1日授業がなくなることが決まっているので、だんだん試験範囲が心配になってきた。

 今日の英語Ⅰの2クラスは先週の内容の復習からスタート。ペアで内容を説明する活動で、一人が本文を見ながら日本語で説明し、パートナーは和訳付きのプリントを見ながら助けるものだ。最後のペアになるのが嫌だから、自然な助け合いができる。それに、相手が困っていると、やる気がない生徒もなんとかしようと活動してくれる。もちろんペアの関係を良好に保っている生徒たちの心配りのおかげだ。途中だった本文の読解を終え、音読練習の後、最後の活動として内容に関するリスニング問題に挑戦してもらった。今日は私が読む英文を聞いて答える形式にしたこともあるのかもしれないけど、最初のクラスでは全員が全問正解となった。時間がなくても毎回続けることが大切なんだろうなぁ。

 英語Ⅰ特別編成パートは単語帳の今週の範囲の発音確認からスタート。少し語彙レベルが上がったので、読めない語がたくさんあるみたいだった。それでもペアで声に出しながら確認させると、読み方に気づく場面が何度かあった。こういう体験をすると、声に出して練習する意義を身をもって理解してくれるので、こちらから何度も声をかけなくてもよくなる。今日はどの生徒も最後まで集中してくれた。

 英語Ⅱは一度読んだ内容の英問英答からスタート。反応が良くてどんどん進むんだけど、予定した範囲までたどり着かず・・・・。最後の自分の考えを英語にする活動をカットするしかないのかなぁ。力不足を感じます。

 放課後はスピーチコンテストの原稿作成の最終ステージ。ALTにヘルプを任せてしまっていたが、できあがった原稿を見たら微妙な展開だった。英語が話せることと論理的な展開ができることとは別のことなんだよね。