日本語を使う理由

 英語Ⅰ特別編成パートからスタート。夏休み明けから授業中に眠くなってしまう生徒がいる。ハードな部活の生徒なので練習も大変なのかもしれないし、生活リズムがまだ狂っているのかもしれない。その生徒も心配なのだが、私の授業のやり方だと実はそのパートナーも困ってしまう状況になっている。二人で相談して発言する方法なので、話しかけられない雰囲気だとそのパートナーも巻き添えになってしまうからだ。友だち思いの生徒なので悪いなと思っているようなんだけど・・・。ちゃんとその生徒と話をした方がいいな。


 
 パソコン授業のアシスタント業務を終えて、最後は英語Ⅱ。教科書の次のパートに入るためにペアで新出語の確認をさせる。私からやり方は指示せず、ペアで決めさせることにしている。いろいろペアでやり方が違っていて面白い。声が小さくなってきたところで単語リストをしまわせ、内容理解のプリントを使って読み進めていく。発問を日本語にしたり英語でやったり、生徒も英語で答えたり日本語で答えたり取り混ぜた。やっぱり内容を自分に引き寄せて深く考えさせる時は日本語に限るよなぁ。英語のみだったら、やり方にもよると思うけど、表面的な情報確認に終始してしまうかもしれない。今日の授業も、生徒が積極的に私とやりとりをしてくれたので、とても充実した楽しい授業になった。