Short Conversation Test

雨模様の週明けで、生徒のテンションも落ち気味・・・。でもパートナーと活動を始めると途端に元気になる彼らだった。

 今日の授業の2コマはALTとの授業で、短い会話スキットを使ったテストを開始した。4つの会話から好きな順番でテストを受け、さらに何度も同じテストを受けることができる形式だ。どうせなら選べる方がいいと思うし、何度も挑戦できるようにしてどんどん上手になってほしいと思っている。テストの紹介を終えた後、さっそく5分間だけ受け付けてみた。最初の会話は簡単な単語を使っていたこともあり、どんどんテストを受けに来てくれた。ALTから一言アドバイスをもらった生徒は、次に向けて練習しているようだった。結構ざわざわした雰囲気になるのが少し気になるが、かえって練習したい生徒が声を出しやすくなるのでいいのかもしれない。点数がすぐに出るのも楽しいらしいので、概ねうまく行っているのではないだろうか。

 英語Ⅰの教科書を使った授業は、今日から本文に入った。単語練習の後、発問&発言を繰り返して本文を読み進めていく。しかしこの週末の部活で疲れ切っている生徒がいて、意識を保つのに精一杯の様子。こうなるとそのパートナーも発言できなくなるので、ちょっとかわいそうな展開・・・・。気持ちだけの問題ではないだけに困ったなぁ。

 英語Ⅱも教科書本文に入った。今回から単語リストにある表現はあらかじめ覚えておいて、発言時には単語リスト無しで行うことにしている。少し時間をあげてペアで確認をさせると、かなり身を入れて覚えようとしている。頭に入った表現を英文の中で認識させれば、さらに定着しやすくなるんじゃないかなと期待している。その表現を意識的に何回も目にすることができるような仕掛けを通して、あまり無理に暗記!とならない方がいいのかもしれない。