場を作る

 月曜日から学校が始まり、早速テストの採点に追われている。この夏休み課題を元にしたテストって何とかならないのかなぁ。自学させるのも限界があるので、「課題はやれど理解はできず」という状態でのテストに意味はあるのだろうか。自分が責任を持って教えていない内容を試験に出して、「できていない」と嘆くことはできないと思うんだけど・・・。課題をやれば理解もできるような内容にしようと苦心するけど、やっぱりライブでの授業にはかなわない。それに試験に向けて定着までできる課題ってどうしたらいいのだろうか。採点をしながらモヤモヤした気分です。

 昨日の英語の授業は2年生の2コマのみ。しばらくぶりに会った生徒たちに、夏休みにしたことを英語で聞き合う活動をしてもらった。また相手の答えをリピートするよう伝えて、ただ聞きっぱなしにしないようにした。これは英会話をする上で結構使えるワザだと思っているので、是非生徒にはできるようになってほしいと思っている。この活動ではどんどんパートナーを変えて、少しずつクラスとしてのまとまりを感じられるようにした。なんとなくぎこちない雰囲気だったクラスが居心地がいい空間になっていき、それが発言しやすい場を作ってくれるんじゃないかな。

 今日の1年生の授業ではパートナー変えをして心機一転してもらうことにした。夏休み明けで気持ちが勉強に向いていない生徒も多くいるので、まずはちょっと緊張感を持ってもらおうと考えた。今日のクラスでは早速新しいパートナーと単語練習をして、いい刺激になったみたい。