進度と英文量

 今日は10分短縮+英語の授業は2時間のみというスケジュール。ラクではあるけど、とにかく進度が気になってしまって、まるで短距離走を走っているみたい。実際の今日の2クラス共に制限時間ギリギリでゴールした感じだ。

 1クラス目は英語Ⅰ特別編成パート。授業の最初から気分がのらない生徒も見受けられたが、パートナーに引きずられて授業に巻き込まれてくれた。教科書本文の読解を何とか終わらせ、残りの3分で来週の暗唱テストに向けたペアチェックをやらせた。合格したペアから解散することを告げたら、みんな必死の様相。これで続きの英文を来週までにより真剣に覚えてきてくれるかな。

 情報の授業のアシスタント業務を終え、昼休みは来日中のALTの妹を本校に迎えた。昼休み中の生徒たちとふれあってもらい、さらにESSの生徒たちにインタビューをしてもらった。来月の校内新聞は彼女の特集にしようかと思っている。しかしその後の所謂フリートークはスムーズに行かなかった。瞬発的に反応できるような練習が必要で、これからそこが課題かな。

 英語Ⅱは、教科書本文の音読+英問+文法紹介を終えたところでチャイム。とてもせわしなかったが、生徒はよくついてきてくれた。でも早めのスピードで進めるために今日は日本語を多用することになった。今晩山を越えたところで行われる英語教授のセミナーに参加するのだが、奇しくもタイトルは「英語で英語を教える」。進度や触れる英文の量などの観点から、今日の発表を聞くことにしよう。