暗唱テスト ver.2

今日の日付は難しかったみたい。トゥースって音に違和感があまりないせいか・・・。

 今日は1年生対象の暗唱テストからスタート。これは平易な語彙を使った短文を覚えることで今後の学習の下地にしてほしいと考えて、この学校に来た年から1年生の全パートで実施してもらっているものだ。このたび3年ぶりに1年生の主担当になったこともあり、マイナーチェンジをすることにした。これまではリストからランダムに出題される英文を答える形式で、暗記ができていれば満点を取れるものだった。でも今年から意味順を取り入れた指導をしているので、その場で文を作って答える力がついているか測る形式も必要だと考えた。そこで、リストからの英文にプラスして1文をその場で提示して10秒以内で答える形式にした。

 その結果、暗唱がスラスラできた生徒でも最後の口頭英作文でつまってしまうことがあった。10秒という制約がプレッシャーになってしまってパニクってしまう生徒もいる一方で、3単元のsまでしっかり付けて答えられた生徒もいた。生徒一人一人の思いがけない実力も知ることができたし、短時間ながらも全員と関わることができた。ちなみに特別編成パートの生徒の取り組みも素晴らしく、昨日のリハで全滅だった生徒も大丈夫でした。

 英語Ⅱは試験前恒例の音読テスト。今回から、読めない語があった場合はそのパートナーを呼んで助けさせることにした。今日のテストでも実際にそんな事態になったが、ペアによっては二人とも間違って読んでいることもあったし、二人の連携がうまく行っていなかったペアもあった。でもいずれにしても「助けてもらった」という意識になって合格してくれたのでよかった。合格者からテスト対策ノート作りをスタートできるので、待つ間もなくテストを受けに来てくれたので、時間内で終えることができた。教室の片隅で行うテストなんだけど、それでも緊張するらしく、それがかえって合格したときのうれしさにつながっているみたい。今回初めて音読テストを実施したけど、このことが6月以降の音読練習にいい波及効果をもたらしてくれそうだ。