話しすぎ

 1コマ目は特別編成パートの初めてのT.T. 少人数なので目が届きやすく、ついてこられない生徒がいてもすぐに対処できる。でもまわりが静かなので、活動をさせるとちょっとやりにくそうだ。次からBGMを使ってみようかな。今日の内容は生徒同士でのインタビューとALTへの質問タイム。質問を作るのに時間がかかる生徒が多数。その理由は「質問自体が日本語でも思いつかない」「英語にできない」の2種類で、前者の場合はグループで助け合うことでなんとか解決できていた。「英語にできない」生徒たちには私がヘルプに付くのだが、WhereやWhenといった単語が出てこないことがあった。私の授業でやるときにはそこからスタートするようにします。このパートでも基本的に英語のみで授業を行ったが、概ね問題なしだった。

 

 今日の英語Ⅰは2クラス共に、一般動詞を使った文のまとめ。sをつける場合を確認させてから、ペアで問題を出し合わせる。一人は主語を言い、それに対応する動詞にはsが付くのかどうか答える。次に、同じ主語を言って、それに対応する否定の形を答える。最後に同じ主語を言って、Do, Doesを付けて答えさせる。瞬間的に反応できるように練習をさせてから、ドリル問題を解かせた。これをやる前はI haven’t a dog. なんて書いていた生徒もどんどん修正していき、ほとんどの生徒が全問正解になった。去年まではこれで終了していたが、今年から意味順プリントを使って口頭英作文に挑戦させている。8文を2分以内に言えるように準備させてからレーススタート。前置詞や冠詞は日本語から分かりにくいので、パートナーに助けてもらうが、それでも制限時間内にゴールするペアがどんどん増えてきた。本当は書かせてみたいのだけれど、時間がなくてここで終了している。それでもゴールできた生徒たちの表情がとても嬉しそうなので、やってよかったなぁと思っている。

 今日の英語Ⅱは今年初めてのT.T. どうしてもALTの説明が多い授業になっているのが、ちょっと残念だけど・・・・。話しすぎるALTを途中で遮って言い換えをしたりしながら、「長いよ!」とか「話すスピードが速すぎ!」とメッセージを送る。とにかく生徒と対話しながら授業を進めてほしいです・・・・。