後置修飾

 英語Ⅰ1クラス目は明日の単語テストに向けてペアでクイズ大会。問題を出す人はヒントを出したりジェスチャーを使ったりしてパートナーを助けることになっている。なるべく楽しい記憶と共に覚えた方が覚えやすいし忘れにくいかなぁと思っているからだ。その効果は実証できないが、少なくともみんな集中して単語と向き合っているので明日のテストの助けになっていると思う。次は週末の実力診断模試の事前課題を扱った。みんなが宿題として解いてきたものを回収して苦手分野を確認する。やはり後置修飾の出来がばらばらだった。そこでまず後置修飾を使った表現の日本語訳をいくつか板書して、全員で口頭英作文に挑戦してもらった。ペアで考えさせるのでいろいろな答えが聞こえてくる。それをヒントにしながらクラスで英作文を作っていきながら、後置修飾のルールを確認していく。次は板書を消して、事前課題のページを開かせて自分の答えを確認させる。「英文を直しながら、解説してほしい所を見つけておくように」と指示して、3年のフロアへ。思ったより時間がかかっていたぐらいで、特に質問もなし。1年のフロアへ駆け戻って、解説ポイントのリクエストを受け付けた。興味深かったのは並べかえ問題で未知語があるとパニクる生徒がいる、ということだった。私は核となる文法表現に関係ない語だと思ったら、迷わず最後の方に置くのだが、生徒の中にはなぜか文法表現の真ん中に入れてしまうものもいた。そういった感覚って段々身についていくものなのかな・・・。どう変化していくか経過を見るのも面白そうだ。

 英語Ⅰは本文パート2の2日目。今日から授業の様子をビデオに撮らせてもらうことを伝えた。3月に発表の機会を頂いたので、できればうちの学校で頑張っている生徒たちの姿を見てもらいたいと思っている。

 英語Ⅱは単語テストに向けたペアクイズから。今日はどうしても気分が乗らない生徒がいて、パートナーに問題を出してもらっても「分からない」を繰り返している。何度か近くに行って声をかけるが効果なし。このままクイズを終えたくなかったので、最後に「パートナーにとっておきの問題を1問出して終わろう」と伝えた。二人とも答えられたら座れるので、自然と簡単な問題になる。勢いに押されてか、その生徒もしっかり問題に答えて座ってくれた。ペア変えをしないで2ヶ月も経つと甘えが出てくるのかもしれない。さてどうするか。でも、その後の本文の音読練習では言われたことをしっかりやっていたのでホッとした。