授業の感想

 英語Ⅰは教科書パート1の音読練習からスタート。今日の宿題として自分の担当の本文の読み方をパートナーに教えられるようにしてくるよう伝えてあった。音読練習が始まった時に、パートナーが正しく読めるようにこの時間を使うにはどうしたらいいか考えさせた。担当者がただすらすら読んでパートナーは聞いているだけではできるようにならない。ふと生徒は考えて、パートナーに音読してもらってそれを確認する方法にしたようだ。それでも心配な語には下線を引かせ、最後に私が読む範読で完璧にするようにした。英問英答でキーポイントとなる英文の発音を最終確認し、ペアチャットを無理矢理入れこんで終了。


 英語Ⅱは教科書本文を使って語法などの練習。本文が浅すぎて理解しにくいので、内容をまとめる表作成が滞ってしまった。もやもやしたまま来週に持ち越し・・・。


 午後は3年生最後の授業。英語の授業をする代わりに外部講師を呼んで社会について考える時間にした。話し合いを中心とした授業で、盛り上がるグループもあれば難しいグループもある。それでも最後に書かせた感想では「とてもためになった」とか「いい機会を頂きありがとうございました。」などと書いてある。話し合いが盛り上がらなかったけど、個人的にはいろいろ考えることができたのでよかった、ということなのか、デフォルトとして感想にはこういうことを書くことにしているのか分からない。「授業の感想を書かせるといい意見しか書いてこないので、あまりあてにしてはいけない」という意見も聞いたことある。彼らの表情を見て思ったことが一番あてになるのかもしれない。でも授業の感想で嬉しいことを書いてくれると、また頑張ろうと思えるのも事実なんだけど。