ペアでサマリー作り

 Reading は物語文レッスンの最終日。まずは前回の内容を英語でまとめグループメンバーに伝える活動から。ペアでサマリーを考えて練習させ、本番ではサマリーを発表する生徒を私が列で指定する。そのパートナーは本文プリントを見てパートナーをサポートする。残りのメンバーは紙を見ないでサマリーを聞く、という流れ。まずはサマリーを考える時点でパートナーと協力しないといけないので、嫌でもペアで活動しなければならない。本番でもパートナーを助けなければいけないので、指名されなかった場合も気が抜けない。この仕掛けですべてのグループがなんとか英語サマリーを発表できていた。もちろんパートナーからのサポートがあることが心理的な負担を軽くしていることもある。次に物語の最後のパートを聞いてメモをとる活動。事前にレッスンを読んでいる生徒も多いので、断片的ながら話を覚えている。そのこともあってか、みんなすごい勢いでメモをとっていた。あとで回収して、どのくらい聞けていたのか確認するのが楽しみだ。ここで教科書を開かせて読解問題に答えさせる。クラス全体で答えを導き出しながら、話の流れをおおまかに掴む。あ、ここでもう一度聞かせれば良かったのに、すぐに和訳を読ませてしまった。残念!最後にペアで読みの練習をして、次回のサマリー作りの準備をさせた。宿題は、物語全体を読んでオリジナルの問題を作ってくること。どんなのができてくるかな?

 英語Ⅰは2クラス共にALTのクリスマスレッスン。クリスマスの語彙紹介にはちょっと時間がかかったが、なかなかまとまったレッスンになった。できればもっとinteractiveな内容にしてほしいんだけど・・・。生徒とほとんど関わらないんだよね、うちのALTは。講義形式ばっかり。海外の授業は“みな”interactiveなんじゃないの?