できない活動

 英語Ⅰは明日のプレゼンテーションテストに向けての発表練習から始めた。ペアで練習をさせたあと、私の前に来て紙を見ないでできるかテストを受けさせた。20人のクラスで2列に並ばせて2人同時に言わせたので、短時間でテストは終了した。こうやって一人一人と近くで関わるのって大事だよね。その後は関係代名詞を使ったカードゲーム。もともと仲の良いクラスだし、先ほどのテストの直後で場が暖まったのもあり、今日のゲームは盛り上がった。関係代名詞を使ったフレーズの作り方の導入としてうまく機能してくれるといいのだけれど、結果は宿題で出した問題演習の様子が教えてくれるだろう。


 英語Ⅱは仮定法を使ったフレーズ等の問題演習。If only と I wishが同時に紹介されていて、生徒は混乱しているようだった。穴埋め問題なのでヒントが見えれば簡単なのだが・・・。でも解く技術ではなく、内容から英文を作れるようにしたいところだ。でも結局ここで時間切れとなってしまった。教科書本文も復習してもらいたいし、単語テストの準備もしてもらいたい。どんどん創造する活動が少なくなっていく、はぁ。


 英文法クラスは準動詞の章。まずペアで解説させ、疑問点をリクエストさせる。10分程度で解説をまとめ、あとは英文を覚える活動に入る。最後にペアで覚えたかどうかのチェックをさせて終了となる。今日は進みが速かったので、余った10分でオリジナル英文を作る活動をさせた。覚えた英文から2語以上の語を変えて書かせてみた。なかなか上手に英文を作ってくれたので今後は毎回入れることにしよう。これも他の先生のアイディアからヒントを得たものだ。来月に達セミで発表させていただくことになっている。これまで頂いたものを少しでもお返しできれば、という思いで発表させていただこうと思う。