文法問題

 英語Ⅱは沖縄についてのプレゼンテーション。まず20分間でペアで練習をさせた。ただ「練習!」と言っても一通り読んで終わってしまうので、先生役を決めて指導させることにした。良くない例といい例を見せ、評価項目を再度確認させてから練習開始。実際にフィードバックを伝えているペアもあったし、少なくとも見られている気持ちで練習することができていた。そして、発表。どの生徒もこれまで以上の取り組みを見せてくれた。もちろんもっとできるようになってほしいと思うので点数は辛いけど、でも前回よりはよい評価になった。


 英会話クラスは1コマ目は単語テストなどを経て、次のプレゼンテーションに向けて準備を始めた。今回の内容は旅行会社の社員としてグループである地域をおすすめするというものだ。観光名所、体験活動、おすすめ料理などを調べさせる。2コマ目は図書館に移動して各グループで調べを始めた。思ったより時間がかかってしまい、結局宿題として情報を集めてくることになった。おすすめする地域をグループごとにある程度指定したので、ほとんど知らない場所に苦戦したことが理由かもしれない。これを機会に世界に広く目を向けてもらえるといいなぁ。


 英語Ⅰは教科書の文法問題を一気に扱った。各パートごとにある問題を1枚にまとめて解かせている。それぞれのターゲット文法は教科書本文を読んでいる時に少しだけ触れているだけなので、あまり定着していない。実際、このやり方でいいのか最近疑問ではある。今日は宿題として解いてきたものをペアで精度を上げ、私からのヒントを元に手直しをさせることから始めた。私からのヒントが響く生徒は、結局ある程度文法が分かっている生徒になってしまう。何が何だか、という生徒には効果が薄いことが分かった。次からは何か手を打とう。模範解答を配布し各自に答え合わせをさせ、最後にペアで間違いポイントの解説をさせた。声に出して説明することで定着するといいなぁと期待してます。