twelfth

 今日の日付 twelfthはどの学年のクラスでもすぐに答えてくれた。ずっとやっていればできるようになるよね。


 英語Ⅰは本文パート2のTimed Readingから。訳せない語をそのまま読んで先に進めている生徒も多くなり、ペースが上がってきた。以前は、訳せないと二人で黙ってじっとしている場面も目にした。でも今日はそんなペアもいなかった。よかった。日本語訳をよませると、「なんだ・・・って意味か」など反応してくれていた。分からなくてモヤモヤしたあとに答えが分かると印象強く残ることがある。そんな効果も期待している、検証できないけど。


 英語Ⅱは文法問題集に入った。しっかり定着していないこともあって、まだhave / hasの使い分けがおぼつかない生徒も数名いる。さらに過去分詞形も一覧表を使って確認している状態で、現在完了と過去形の違いとか過去完了などの問題に対処できるようにしなければならない。現状にあっていない教材も使わなければならないし、進度も合わせなければならない。それが現場で起こっていることです。


 英語Ⅱは比較を扱った問題。thanの後のthatには違和感を感じる生徒が多かった反面、いわゆる鯨の公式には解説のリクエストが皆無だった。丸暗記すればいいんでしょ、と考えているようだったので、なぜこの表現がこの意味になるのか考えてみませんか?と振っておいた。こういった表現の意味まで考えが及ぶ生徒はかえって混乱することがあるが、一度納得すればしっかり定着するので、できればそこまで深読みしてほしいなぁ。

 英語暗唱コンテストの指導が続いている。棒読みの状態から如何に気持ちを伝えられる発表にできるか、その指導がメインになっている。どんな雰囲気を出したいか、生徒と話しながら共に作っていくのが本当に面白い。