「日本語で指示を出し、英語で活動させる」

 英語Ⅰは席替えの後、夏休みにしたことについて新しいパートナーと会話練習。このクラスは初めて男女混合のペアになったが、思ったより問題無く活動してくれた。くどいほど「なぜパートナーを変えるのか」「男女混合にするのか」について語った甲斐があったかな?何度も練習して最後は英文を4つ覚えて終わった。残りの時間で夏休み課題確認テストの返却。復習としていくつか触れる予定だったのに、前半で熱く語りすぎました・・・。


 英語Ⅱは新しいレッスンを本格的に始めた。いつも通り単語帳の練習からスタートしてから、本文の内容に関するOral Introduction。聞いたことが分かったかどうか、ワークシートの穴埋めをさせてペアで答え合わせ。疲れもたまっている頃だと思うが、パートナーのため?か集中して英語でのイントロダクションを聞いてくれた。後半で、新出語のリストを使って読み方の確認をした。適宜発問したり、ペアで発音の確認をしてもらったりして、だれないように気をつける。テンポよく進めることが、こんな日にはとても大事になる。もしここで指示を英語にしてしまうと、とたんに停滞してしまうことがある。夏休み中にいろいろと考えたが、結局、信念を持って「日本語で指示を出し、英語で活動してもらう」ことにした。


 午後の英文法クラスは課題の回収、課題確認テストを経て、新しいチャプターの関係詞に入った。これまで通り、ペアで解説を読みながら不明な点を解決させていく。それでも分かりにくい問題を挙げさせて、短く解説する。なるべく長く解説しないようにしているが、それでも不安な生徒がいる恐れがある。そんな生徒にテスト前に個別にフォローすることを伝えることで、私もむやみに解説を長引かせないようにできている。ある程度理解ができた英文を使ってRead& Look-upで英文を取り込ませ、最後にペアで確認テスト。疲れもたまっている生徒たちだが、しっかり学習に取り組んでくれました。