語のまとまり

 英語Ⅰ1クラス目は単語練習の後、動詞+sの形のチェックテスト。ペアで散々練習させた後ということもあって全員合格。難易度が高い語は金曜日にテストするのだが、果たして全員合格となるでしょうか?後半の時間は「一体動詞+sはいつ使うのか?」と投げかけて考えさせた。例文をいくつか見せ、さらにペアで考えさせて、最後には自分なりの説明を書かせて終了した。効果があったかはドリル問題の出来を見てから判断したい。私としては言われたルールよりも自分でまとめたルールの方が「使える」と思っているんだけど・・・。

 次の英語ⅠはALTとのT.T.今年度は企画にも関わらないので、完全にアウェイの状態。前もって内容を聞きに行くようにはしているが、内容そのものに対してはつっこめない。今日は最初の挨拶でMr. ○○ ← first nameだった。さすがに「Mr.はやめよう」と訂正してもらったが、「なんでそんなこと言うの?」と言った表情。それとも最近はそれもアリなの?いろいろと他にも思うところがあるのだが、どうもALTに丸投げしている状態のようなのでどうしたものか・・・。

 英語Ⅱは一層進度が心配になってきた。未だに時間配分に苦労しているなんて中堅なんかじゃあないよね。さぁ、どうしよう。

 放課後は組田幸一郎先生(http://rintaro.way-nifty.com/tsurezure/)から頂いたワークシートを参考にリーディングクラスのGW課題を作成した。めちゃくちゃbasicなところからスタートし、最後は英検問題を解いて終わるという長い旅をしてもらう予定。語のまとまりを意識した読みができるように練習してきてほしいとの思いから作った課題だ。

 組田先生のブログ「英語教育にもの申す」にはとてもお世話になっている。(今回もすぐにメールを頂きました!)特に授業展開案だけでなく、その裏付けとなる「教育観」に対する示唆がすばらしい。私も技術だけに走ることなく本質を見極めながら指導していきたい。