Listening活動としてのSelf-Introduction

 今日はすべてのクラスで授業開きの内容となった。授業開始のルーティンとして英語での挨拶、英語での簡単なやりとり+発音指導。その後Course Descriptionを使って説明したあと、classroom Englishを使って初ペアワーク。耳が慣れてきたところで、私の自己紹介を使ったListening活動。これはある先生のアイディアを使わせて頂いている。まず自己紹介を聞く前に、自己紹介の内容に沿った10個の質問を配布し、ペアで正答を推測させて英文を聞く準備をさせている。いきなり自己紹介を聞くのではなく何が話されるか十分分かった上で聞くようにすると、英文を聞く抵抗が薄れるようだ。さらに全部聞く必要がなくなるので、かなり長めの英文で話しても拒否反応はゼロ。英文を聞きながらしっかり反応してくれるので話している私も楽しい活動になっている。



 まずは2年生英語Ⅱからスタート。反応が良い女子が多いクラスだったので、なんとか男子もそのペースに乗ってくれそうな雰囲気だった。今日は欠席者が数名いたので、全員が揃ったところで、同じようなクラスになってくれることを期待している。

 

 次は2時間続きの3年英会話クラス。35人という英会話クラスとは思えないサイズだが、これまで教えた生徒が何人もいるし、とにかく元気な生徒たちなので、私の体力がもてば会話の授業も成立できそうだ。でも今日はさすがに2時間目は私も生徒も疲れてしまいました。

 昼休みは5月の模試に向けた過去問配布会。推薦入試ではあるが国公立を狙っている生徒が若干名いる。その生徒のための指導の一環だ。

 午後は1年英語Ⅰ。今年から1クラス2パート展開となり各パート20名になった。(不思議なのは、そんな大きな変更について英語科の誰も打診されていなかったことだが・・・)この20人もとても反応が良くてこれからが楽しみだ。もちろん初日だから頑張っているだろうけど、初日にも関わらず良い反応をしてくれていることは嬉しい。

 放課後は部活登録集会。休部の危機にあった我が部も2名の1年生が入ってくれて、なんとか活動を継続できる運びとなった。「英語」と聞いただけでシャッターが下りる生徒たちが多い中、貴重な存在です。