of と remember

 連休明けの今日はすべてのクラスで重い雰囲気だった。いつもの倍以上の力を使って授業を進めた感じ。


 英語Ⅱ30人クラスは本文読解part 4。抽象的な表現も多く、和訳の併用でなんとか全体を読み通すことができた。文の数を減らしているせいなのか読みにくい英文が多々あり。中途半端なレベルの教科書だとこういうことが起きるのかもしれない。内容とかは結構好きなんだけどね。


 英語Ⅱ20人クラスは語法・表現を使った練習問題の答え合わせ。今日のハイライトは、”of”の用法だった。私の中では扱う予定ではなかったので、発言して間違ってくれた生徒に感謝。解説のあと少し時間を取ると、ほとんどの生徒がメモを取っている。みんなここで困っていたんだね。その生徒にありがとうと伝えた。


 英語Ⅱ30人クラス再は、レッスンすべてを読み返して内容を復習した。英文のみを見て答えてもらったが、意外と覚えているようで驚いた。残りの時間で練習問題の並べ替えプリントをやらせたが、20人クラスとはまったく違うところで止まっている。ペアで相談しながら解かせると、なんちゃってThink aloudになって興味深い。そうか、ひとつでも不明な点があると、そこで止まってしまうんだね。並べ替えって分かるところからかたまりを作っていくと消去法で見えてくるものなんだけど・・・。


 英検クラスでは単語テストの後、長文問題1題を全員で解く。前もって選択肢の単語の意味調べをさせておいたのだが、それでも正解を選べない問題があった。最大のネックはrememberだった。「覚える」の意味で把握している生徒にとって「覚えている」は別の語に見えるらしい。