授業再開です。

 本日から授業開始。学校のあるこの地域は一説によると北海道と同じくらい寒いらしい。そのため年明けの授業開始も随分遅い。節電のためかなり校内の温度は低いので、教員はみんな厚着して着ぶくれている。何枚着ても寒いんだよね〜。これが学校というものでしょうか・・・・。


 さて年明け最初の授業では、まず新年に関わることをやることにしている。1校時の英語Ⅱでは年末年始にやったことを英語でやりとりする活動をさせた。まず生徒に日本語で年末年始にしたことを聞く。答えをその場で英語に直して応答する。(今思えばここでリピートさせても良かったかも)その後ハンドアウトを配布する。ハンドアウトには年末年始にかけてやることの代表的なものが英語で書かれている。発音を確認させながら意味も紹介し、各自その中から3つ選ばせる。生徒たちは相手が言ってくれた3つの事柄を人称を変えてリピートすることになっている。メモは取れないので一生懸命聞くようになるし、もう一度言ってほしいので「One more time, please!」などと言い合う様子も見られる。シンプルなやり取りながらもちょっと頭を使うので、みんな楽しそうに取り組んでくれた。


 次の英検クラスではアメリカで調査された代表的なnew year’s resolutionの解読+自分の抱負を英語で書く活動を行った。「ダイエットをする」とか「旅行に行く」などの身近なものはすぐに分かったが、manage debtなんかは単語の難しさもあって???な感じ。ハンドアウトに載っている13のresolutionをペアで解読させたが、今日は新メンバーとの顔合わせだったにも関わらず打ちとけ合っている様子が見られて嬉しかった。自分ありの抱負を考えさせて署名して終了。言わせるのは女子的に酷かなと思ったので。


 英語Ⅰでも年末年始のことについてのやりとり。今回は面白かったテレビ番組なんかも強調してみたので、それをネタに話が弾んでいるペアもいた。会話を終えたあとは、全員で主だった年末年始の習慣を暗唱して終了。今日の宿題は冬休み明けテストで出題された比較級・最上級の範囲をカンペキにしてくること。エンドレスで追試をするので一回で合格してね。


 放課後は英検を受ける生徒を対象にした「リスニングの練習の仕方」講座。問題を解いて終わり、という生徒が多いのでその先にやるべきことについて紹介した。一緒に練習してあげられないのだから、あとは自分の意識次第ですね。

 最近「英語で行う授業」について疑問を感じている。もう少しよく考えてみてから、ここに書いてみようかなと思います。