踏ん張りどころ

 英語Ⅱ30人クラスはpart 3の本文読解。このクラスは火・水のみの授業なので、ほとんど前の内容を覚えていない。毎回、単語の復習や前回の内容の振り返りなど地ならしに時間をかけないといけない。さらには行動もすばやいわけではないので、少しずつ時間がかかる。そんな不利な条件ではあるが、なんとか他のクラスに負けないように頑張らせている。でも一番の良策はこの時間割をやめることなんだけど、この学校はこういうことになっているらしい。


 次の20人クラスはexerciseの答え合わせ。宿題で各自取り組ませたものをペアで見せ合って修正させる。この後ペアで答えてポイントをとることになるので、この時間でペアでしっかり教えあう姿が自然と見られる。もともと生徒は隣の人がなんて書いているか気になるものなので、見せ合うことはある程度自分たちでできる。でもそこから「教えあう」段階に引き上げるために必然性を示さないといけない。今日も男女のペアであっても話し合っている姿が見られた。


 先ほどの30人クラスの2時間目。風邪気味の生徒も多く、停滞した雰囲気の中で始まる。いろいろと工夫してみたが、最後の解説では完全に撃沈の生徒が2名・・・・。どうすればよかったのかなぁ。


 昼休みは単語テストの追試70名の実施。これまでで一番の数にのぼる。単語も抽象的なものになって難易度が上がり、さらに生徒の学習意欲はどんどん下がっているので予想できた結果だった。次の単語テストに向けて方策を講じた方がいいのだろうか。これまで不合格になったことのなかった生徒がショックを受けている様子なので、自分で発破をかけてくれることを期待したい気持ちもある。