達セミで発表しました。

セミは、前日もかなり少人数だったと聞いていたので覚悟をしていたが、私が発表した30日もこじんまりとした会となった。私の発表内容は、いかに大人数のクラスでも生徒一人ひとりが活躍できるか、がポイントだったので、たった数ペアでのペア活動は盛り上がらないことこの上ない。それでも反応の良い先生に助けられて35分の発表を終えた。

 今回の反省は、
1.発表のメインがぼやけてしまって、取り留めのない感じになったこと。
2.時間配分が気になってしまって、ひとつひとつの活動が完結しきらなかったこと。
が挙げられる。

 それでも谷口先生が「ぜひ東京か埼玉での達セミで発表してほしい」と声をかけてくれたので、発表の仕方はともかく内容は良かったようだ。「1時間バージョンで」と言われているので、内容をいろいろ見直してみよう。読解におけるペア活動、単語の一斉発音練習の仕方、授業の始めかた、音読テストについて、なんかが提案できる内容かなぁ。

ともかく、台風が近づく中、無事に終了したので良かった。


 今日の授業は、Writingは答案返却の前に、出来が悪かった部分を全員に解きなおしをさせた。ペアで正答を考えさせて、二人で答案を見せに来させる。二人とも同じ答えになっていない場合はやり直しを命じる。二人とも同じ答えだが間違っている場合は、その場で個別指導に入る。やはり受動態をいつ使うのか、がまだ飲み込めていないペアが多かったので繰り返し説明をした。そうすると後ろに並んでいるペアにも説明が聞こえているので、勝手に気づいて直してくれていたりする。今回は受動態と助動詞 have + p.p.というややこしいところだったが、それでも最後には全員が正答を出すことができた。


 教科書に入る前に、4文英作文をさせることにした。内容は町のおすすめポイントについて。いきなり書き始めさせず、ブレインストームを体験させてから取り掛からせた。これもペアで同じ英文を書くことにさせて、来週には二人で英文を見せあうことにしている。こうすれば、なんとか全員が英文を書いてきてくれる。私のため、ではなくパートナーのために書いてきてくれる。まぁ、それは自分のために書いてくれれば一番いいんだけど。


 英語Ⅱ20人クラスではまず席替えからスタート。とてもいい雰囲気のペアだったんだけど、あえて別の生徒と関わらせることにした。これも修行ですね。さっそく模範解答を一緒に作らせて関係作りを始めさせる。うん、なかなか上手にパートナーと関われているようだ。男女ペアも問題ない。最後に次のレッスンの単語シートを配布。意味を調べさせるのではなく、自力で発音できるようにしてくることを宿題にした。いつまでも私がいるわけではないのだから、自分でなんとかする力を養ってほしい。


 放課後はスピーチコンテストの生徒の練習を見た。なかなか暗記に苦戦している様子だが、叱咤激励しながら指導している。あ、でも叱咤のほうが多いかも・・・・。あと12日だ。