TK feedback 20 + セミナーにて

 10分短縮授業最終日。英語Ⅱでは結局、本文読解に1コマ多くかかってしまった。ここからきついスケジュールだけどなんとか試験準備を間に合わせたい。


 英検クラスは、今回の問題で出来が悪かった文法問題を解説したあと例文を暗唱させた。こういうのって知らなきゃできないものだから、時間を見つけて紹介&練習をさせておくべきだと思う。体育で長距離を走ってきた生徒が落ち着くのを待ち、単語の発音をペアで確認させてから文法に入ったが、全然時間がなかった。次回も続きをやらないといけないなぁ。このメンバーで授業ができるのもあと3時間になったので、少しでも会話の授業を入れてあげたい。


 英語Ⅰでは文法プリントの解答チェックから。今回はパートナーといいところまで完成できたのだが、残念ながら全員がパーフェクトとはならなかった。私が見過ごしていたひっかけポイントで見事にほぼ全員が間違っていた。申し訳ない・・・。最後にWill you…?とWould you…?の文を場面設定をしたあとでペアで暗唱。楽しくプチ英会話をしてくれました。


今日のコメントは、
“本文をペアワークを使って考えさせる方法は今後の参考にさせていただきます。生徒とテンポを合わせて、ペースを整えるのはとても難しいですが、生徒の表情を見ながら緩急をつけているのは、とても難しく、一朝一夕にはマネできませんが、見習わせていただきます。”


 この授業スタイルが気に入っている理由は、生徒と一緒に私も何かを作り上げているような気分になれるからだと思う。ちょうど昔吹奏楽の顧問として、不慣れな指揮をしていたときのような感覚だ。私を中心としながらも、演奏している生徒一人ひとりが周りと音を合わせていく。そんな感覚だ。緩急のつけ方については、生徒のレスポンスが直に返ってくるので、実はやってみると難しくないですよ。


 最後に、今月末に行われる達セミで発表させていただけることになった。このブログも、自分の町で開催された達セミに参加したことがキッカケで始めたものだ。恩返しの意味も込めて発表させていただきます。「発表してみませんか?」と声をかけてくれたM先生、ありがとうございます!