TK Feedback 17 + 10分短縮

 今週は懇談のため10分短縮。とてもせわしなく授業が進んでいく。英語?では単語帳の次の範囲を使った発音練習をしたあと、宿題にしてあった文法プリントをペアで確認させた。訂正をしてもいいので、パーフェクトなものにしよう!と声をかけて協力させる。ペアで間違いに気づくことができるところもあれば、困っている様子のところもあった。そこでこちらからも少しヒントを伝えてさらに間違いに気づかせようとしてみた。しかし、それでも間違いに気づかないペアもいる。次からはしっかり時間をとって、多くの生徒が間違っている問題に集中させてみようかな。たった20人しかいないのに間違いの種類はまちまちで、個人的なフォローが必要かもしれない。

 午後の英検クラスは先日の検定を自己採点させた。点数もさることながら、それぞれの分野ごとの出来を各自確認することができたようだ。それをふまえて12月の検定までにどこを強化したいか振り返りをさせた。次は合格者を出したいものだ。


今日のコメントです。
“生徒の側に立ったとても楽しい授業でした。私は今、中一を担当していますが、やはり生徒ベースの授業の大切さを実感しました。”


 以前は本当に独りよがりの授業を展開していたなぁと、当時の生徒に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。例えば、シャドウイングが良い、と聞けばとにかくその手法だけを取り入れてやらせていたし、「絶対音読」の本に感化された授業でも目の前の生徒が見えていなかった。やっと生徒が何を欲しているのか見えるようになってきたので、授業で行う活動が生徒に寄り添ったものになってきたように思う。願わくば教員1年目の時からそうできていたらよかったのだが、それは無理なお話だったのかも。