TK feedback 10 & 私の目指す授業風景

 今日も研修で一日講義を聞いた。今日の内容は不登校に関する内容だった。クラス担任としても興味深い内容だったが、教科担任としても私の目指す方向と似ているお話を聞いたので心強く思った。具体的には、

・教室を安心感のあふれる空間にしよう
・教室を人との関わりの心地よさが感じられる空間にしよう
・自己肯定感が持てる指導をしましょう

 といった内容で、いつも思っていることを言葉にしてくれたように感じた。英語の授業を通して、英語だけでなく上記のようなことも主眼に置いた指導をしたいと思っている。それが少しでも学校が楽しいと思ってくれる要因になってくれればすごくうれしいと思う。



今日のコメントは、

“私も英語Ⅱを教えており、公立の学校でAll Englishの授業を心がけているので、とても参考になる授業でした。特に本文解説の部分は一方通行でつまらなくなってしまいがちなので、自分の課題でもあるので、ペアワークをうまく取り入れて活動させたり、ワークシート(読解シート)を用いたりなど、参考にさせていただきたい点が多くありました。”


 基本的な指示は英語で出しているので、いわゆる英語での授業のように見えると思う。もし英語での授業がそれを意味しているのであれば、英語での授業をするのはそんなに大変なことではないかもしれない。でも教師からの一方的な指示を英語で行っても、英語を使った双方向のやり取りはできない。私が思う英語での授業とは、やはり英語を使って生徒と教師がやり取りをしているものである。日本語でも英語でも双方向のコミュニケーションができる授業をするためには、ワークシートは最重要道具である。まだまだ改善の余地があるワークシートなので、ぜひご意見を頂いてもっと生徒に力を付けることができるものにしていきたい。