TK feedback 6

 昨日はさぼってしまいましたが、また毎日更新するつもりです!!ほんと暑い日が続いていますが、みなさん体調には十分注意して猛暑を乗り切りましょう。


さて、今日のコメントは・・・・
“流暢な英語での授業にとても感銘を受けました。その上で、英語で授業を行うメリットは何でしょうか?そこを前面に出して頂ければ、さらによくなると思いました。”


う〜ん、考えさせられるコメントだ。結局私自身が「英語で教える授業」について疑問というか迷いがある。それが透けて見えてしまったのかもしれない・・・。


「英語で」に取り組んでいる一番の理由は、県の指導主事からのプレッシャーだと思う。まず「英語で教える」ことが大前提で、どのようにすべきか、効果的に教えるにはどうすべきか、といった部分は私たち教師自身が考えること、とされているようにさえ感じる。


 まぁ、確かに教え方も工夫できないようではみっともないですから、私なりに頑張っている。でも、やはりどこかに「そもそも英語で教えること自体を検討してみることも大切なのでは?」と思っているので、当然中途半端な取り組みになっているのも事実・・・。


 今回の模擬授業では、いつもの授業で行っているように英語で指示を出すことが多かった。でも「英語での授業」とは、指示を英語で出すことではなく、読解などを英語でのやり取りを通して行うことを意味していると思う。その点で今回の模擬授業は「英語での授業」としては全然だったと思っている。


 でも、懇親会の席でも数名の方から「英語で授業をしていました」と言われた。さらに県や校種の違い(私学か公立か)によって「英語での授業」に取り組む温度差を感じた。なんだか、「とにかく英語で教えなさい」的なメッセージを発信している我が県のやり方には???を感じる。


 8月のELECで「英語で教える授業」に関する講座を聞くことにしている。少しでもこの迷いがなくなればいいなぁと思っている。