プレゼン準備

 1年の2クラスはプレゼンテーションの準備。1コマ目のクラスはグループでスライドを変えるタイミングを話しあわせてから模擬プレゼンをさせてみる。せまい教室の中にワゴンプロジェクターなる大きなものを置いて行うのでちょっとスペースが足りない。でも立ち位置まで話し合って上手にプレゼンテーションを行うグループもいて面白い。どのグループを見ても暇そうにしている生徒がいない。ただ暗唱させるより準備も大変だったし、当日もバタつくかもしれない。でも、この準備時間で協同作業が行っているのを見てやってよかったと思った。

 もうひとつの1年のクラスは、かのクラス。まず教科書本文のDictation Testを行った。10語の文を聞いて書かせたが、かなりの生徒がほぼパーフェクト。いろいろ落ち着かない生徒たちだけど、テストとなるとざわざわしながらも真剣に取り組むから興味深い。

 そしてプレゼンテーションの準備に入った。まずは本文の分担を決めて、グループで読みの練習。すらすら読めないとメンバーに迷惑がかかるのでみな一生懸命。本当はグループメンバーに聞いてほしいのだが、何人も読めない語の発音を私に聞きに来る。全員が自分のパートを確認したら、今度は私のデモ発表を聞かせる。自分の担当する場所をどのように私が言っているか気になるようにしてから聞かせるのがコツ。このために今回の暗唱部分を全部覚えておいた。最後に目指してほしい究極のプレゼンテーションとして、スティージョブズのプレゼンテーションを見せた。わくわくする発表だったが、一番生徒の印象に残ったのは観客(とういべきか?)の反応。「こういう反応してくれたらプレゼンテーションも楽しいよね」「みんなの発表当日、先生たちが拍手したくなるようなプレゼンをしてほしいな。」などと話す。さてどうなることでしょうか?

 2年は本文読解の残り。昨日と比べて半分くらいの分量なのに抽象度maxでやたら時間がかかってしまった。う〜ん、だめだなぁ・・・・。