雪だけど

 後期から金曜日は朝から3コマ連続。まず2年の授業は単語練習の後、本文読解の前に音読させてみることにした。抽象度が高い内容なので、まず内容が分かってから本文を深く読むことにした。とはいえ、本文自体がとても長いので音読させると間延びしてしまう。でも全文を読めるようになってほしい。悩みどころだ。発音の確認だけでも数分かかってしまう。そしてペア練習までさせると長大な時間が費やされる。ここは割り切るべきなのだろうか・・・。今日はもともとその予定ではあったが、1コマ全部を音読練習に使った。

 1年の2クラスは共に本文読解を経て音読練習へ。本当はゴールとしてDictationをしたかったのだが、やはり時間切れ。ペアで紙を見ないでリピートさせる活動をさせて終了。期せずして、紙なしリピートが本時のゴールとなった。午後も1年の授業を1コマ。このクラスは反応もいいので、Dictationまで行けるかと思ったがやはり時間切れ。そもそも設定にムリがあるようだ。こうなったら、レッスン全部を扱い終えたところで、まとめとして1部分を使って音読活動およびDictationをさせよう。

 今日の収穫は、かのクラスでの授業か。積雪で気持ちが普段以上に落ち着かない生徒たちだったが、音読活動中心で授業を行ったところ、最後に「え、もう終わり?」の声が出るほど集中して取り組んでくれた。もうひとつ変えたことは、このクラスでのペア活動はあえて机を離した状態で行うことにしたことだ。ペア活動はさせたい、でもうるさくなりすぎるので適度な距離を作らせることにした。まだ1回目。来週の様子を見たい。