はぁ〜。

 3年の2時間は発表のスライド作りと発表の練習。練習の様子を見ると、発音は間違っているし棒読みだし、改善点がいっぱい。19組の生徒の面倒を1人で見るのは限界があった。次の授業では改善点を伝えたうえでペア同士で練習してもらおうと思う。それでも生徒の周りをぐるぐる回って指導し続けることになりそうだ・・・・。体力が持つか、不安だ。
1年の2クラスは、ALTによるアイルランドレッスン。しかし、修学旅行中の先生のクラスを引き受けてかのクラスと合同にしたのが失敗だった。彼らだけでもコントロールがきかないのに、プラス20人の面倒はきつかった。反省すべき点が多い内容となった。こういう落ち着きが無いクラスは、ペアワークを基本にしてはいけないのかもしれない。臨機応変に授業形態を変えられる技量がほしい。1年のすべてのクラスで同じ形態に統一して実施するプランだったが、それにこだわるべきではなかったのかも。今後の課題である。

 もうひとつのクラスは合同ではなくいつも通りのメンバーでの実施だった。使用した部屋もこじんまりした場所で、生徒の掌握も容易にできた。英語のみでの授業にしょうかと思っていたが、実際始まってみて生徒の表情を見ていると、適切に日本語を使用することで生徒の表情に安心感が見えることに気づいた。ただ、使う日本語は翻訳ではなく、要約であったり私自身の感想のような一言にした。英語が分かりにくくなって気持ちが離れていこうとするところで2,3の日本語を投入すると、また講義に集中してみようと頑張ってくれる。また、ALTの使う英語表現に対して前もってチェックを入れなかったので、今回の講義では少し冗長な表現が多かった。もっと簡潔に説明し指示を出せるように練習してもらうことも必要だったかもしれない。とにかく、「分かりにくい表現が出てきたときに日本語で支えてあげる」そんなサイクルで授業を行い、スムーズな進行ができた。それこそが、T.T.の良さかもしれない。

 いやぁ、しっかし疲れました〜。通常授業を行っているほうがよっぽどラクだった。今日は早く帰ろう。