寒い!

 2年のクラスは広告作りの一環として、海外のCMについてALTによるレクチャーを聞かせることにした。とても熱心にパワーポイントを作ってくれて、おもしろい素材も集めてくれた。でも講義をインタラクティブにするには、もうひと工夫必要だった。そこで、適宜、パートナーと内容を確認させる時間をとりながら進めた。聞き続けることにならないようにした。また、簡単な表現に変えるなどして生徒の理解を助けようとしてみた。なるべく私は訳さないようにするためだ。生徒は半分分かったような???という雰囲気で教室を出て行ったが、何かいい手はあったのだろうか。英語のみで授業をするってこういう風になる可能性が高いと思うが、???な表情の生徒を実際に目の前にして、その原理原則を振りかざせるのだろうか?

 1年の授業は昨日の反省から、和訳を載せた音読用のワークシートをあらかじめ配ってから読解を始めた。和訳があると、発問が工夫しやすい。つっこんだことも聞けるし、日→英の問題も出せる。難易度をより自由にコントロールできるので、生徒の理解度ややる気などに合わせることができた。いつも大騒ぎの「かの」クラスも、挙手してあててもらおうと賑やかになる程度で落ち着いた。後半の内容も和訳を「参考に」しつつ、文脈を考えさせる発問をしていきたい。

この地も今日はすっかり冷えこみ、路面が凍りそうなので早めに帰宅。