音読テスト進行中

 いやぁ、彼女はすごい!スピーチの本番に向けてどんどんよくなっている。昨日指導したところは全部できるようになっている。もちろんまだまだ改善点はあるが、時間の許す限り挑戦させたい。

 授業のほうは、1年、2年ともに音読テスト。今回はテストの前に、全体に向けて発音ポイントを説明することにした。2年の該当する英文の分量は、いつもだったら聞いているうちに眠くなるくらいの長さだが、今日はとても集中して聞いていた。テスト効果って本当にすごい。もちろん、直後の音読テストの完成度は以前より高いものになった。レッスンを扱う中での音読指導は、この最後のテストがあるので生徒がまじめに取り組んでくれる。そこで終わらせずに、テスト直前にもう一度フォローすることでさらに効果が上がるようだ。さて、明日の一番取り組みの甘いクラスでも同じ効果が現れるか、楽しみである。

 放課後の職員会議にて、今年度の語彙指導について英語科より報告をした。そもそも英語科ではない先生からの提案で行ったものだったが少しだけ反応があったので、やった甲斐があったのだろう。しかし、この指導法そのものに着目してくれた方はいないようで、今年の英単語テストの昨年度との比較にのみ注意が行っているようである。目を見張る改善具合ではあるが、どのような指導法がそれを可能にしているのか、を参考にしてほしかった。まあ、英語科も何かやってますよ、的なメッセージは少なくとも届いただろう。