ご無沙汰でした。

 夏休みを境にぱったりと更新を止めてしまってました・・・・・。毎日授業日誌は書いているのに、ブログに転載する習慣が一度途絶えてしまいました。もしかして定期的にのぞきに来てくれていた人がいれば、ごめんなさい、そしてありがとう!これからまた頑張ってみます。

 9月からこっちは、進路多様校らしく夏休み明けで勉強に集中できない生徒たちとの格闘(?)があったり、研究授業をしたり、なかなか息つく暇もない毎日でした。って今もないですが・・・。
 

 その研究授業は、指導主事を前にあえて「教師は日本語を使用し、生徒が英語を使って答える」形式でやってみました。教員同士の相互授業参観週間にもあたっていたので、他教科の先生たちもいっぱい見に来てくれました。小さい部屋で少人数のパート展開をしているので、見学の先生たちに文字通り囲まれるような状態でしたが、生徒たちはいつも通りの積極的な授業参加を見せてくれました。ある方は、「うちの生徒たちもこれだけできることを知って勇気づけられた。」と言ってくれました。ペア活動を効果的に使えるようになってから、生徒がどんどん挙手するようになりました。その姿に多くの先生が驚いたみたい。


 さてその指導主事からは、もっと教員が英語を使ってほしい、との予想通りのお言葉。立場上、英語での授業をするように指導しなければならないのだろうけど、本当に英語のみで授業をするのがベストなのだろうか。生徒がこちらの指示を理解する時間がもったいない。その時間で英語をひとつでも多く産出する活動をさせたい。アメリカから帰ってきたときはあまり深く考えずに英語のみで授業をしていたけど、考えれば考えるほどそれは非効率に思えてくる。その変遷を経たうえでの日本語使用なんだけど、だめなのかなぁ・・・。ま、生徒たちの積極的な取り組みは高く評価してくれたのでよしとしよう。