ALT Tokyo Orientation

 昨日、新宿にて新しく来たALTのオリエンテーションがあった。そこでTeam-Teachingについてうちの学校のALTと50分×2コマの発表をしてきた。

 雰囲気も知っておきたかったので、朝イチのパネルディスカッションも覗いてみることにした。話にはずっと聞いていたオリエンテーションに初めて参加したが、こんなに大がかりにやっているのかと驚いた。(それも税金で・・・。)


 この内容は主に日本で働き出して困ったことや知っておいた方がいいことについてALTが話すというものだった。服装のことや給食などが話題にのぼったが、すごい反応だったのが部活のことだった。「生徒と関わるいい機会だが、中途半端にはできないので注意したほうがいい。一度やることになったら休みはない。」といった感じだった。まぁいろいろな形がありそうだけど、これくらい言っておいたほうが混乱はないかもしれない。

 久しぶりに英語圏の人たちがいっぱいいるところに来たが、マナーの違いを思い出した。コーヒーを持ったまま会場に入ってくるし、中にはホールで出されている水をグラスに入れたまま持ち込んでいる人もいる。ガムも当たり前だし、基本的にスーツでと言われているのに、背中が出ちゃっている人もいる・・・・。でも発表中の反応がいいのはとても気持ちがいい。肩の力が抜いて自分の発表ができそうだ。

 発表会場で準備しているとぞくぞくと参加者がやってきた。120部用意した資料が足りなくなってさらに20部コピーしてもらうことになった。大学院でやった時以来の英語での発表だったが、何度か会場を笑わせることもできたしうまくいったように思う。でも本当はALTと半々で話したかったが、3割にとどまったのが悔しかった。

 その後、日本のマナーについての発表や授業での問題解決方法についての発表を聞いて帰宅。ALTの視点から日本の学校教育を見ることができてとても興味深かった。参加したALTたちも「時差ボケであんまり聞いてないよ」という声も聞いていたが、みんな結構熱心だった。今頃日本各地の赴任先に落ち着いたところだろう。私たちの発表が少しでもお役に立てることを願うばかりだ。(税金使ってるし・・・・)