テスト返却にひと工夫

 テスト返却を始めた。まずは模範解答作りをさせて、しっかり押さえてほしい問題を全員で確認する。テストをただ返してしまうと、点数しか興味がない生徒は解説など一切聞かない。模範解答作りをさせながら発言もさせているので、全員に授業に関わらせることができている。さらに問題の解き方や何が問われているのかをThink-aloud方式でやってみせることもできるので、次につながってくれるように思う。2年の返却では、時間に若干余裕があったので、自分の点数を予想させてみた。ピタリ賞とニアピン賞(ニアピンって何ですか?って聞かれたけど・・・)の生徒に発言ポイント加算した。なんとピタリ賞が16人中2名!実際、センター試験でも必要になってくることだし、それになんとなくテストを受けているかどうか見ることもできる。今回の取り組みはいろいろとハードルがあったが、この16人はよく取り組みいい結果を出してくれた。

 放課後、単語テストの追試を監督・指導をしたあと、夏課題の印刷・綴じを行う。夜7時までかかってやっと終了。明日の授業に配り始められそう。今回の内容は、中学校英文法のやり直し(まだ終わっていなかったもの)を2回ずつ、単語帳の練習プリント、不規則変化動詞の練習プリントで、計10枚(両面印刷)になった。明日の彼らの反応が楽しみ?