いろいろ

 2年は、ワークブックの問題をクラスで確認する時間にした。発音問題の解き方を説明すると納得の様子だった。内容理解の問題はとくに問題ないようだったが、間接話法の文を直接話法に直す問題はてこずった。というかこの概念自体が分かりづらいようだった。実は、話法を変えることよりもそのことによって過去完了を過去形にすることがメインポイントだったので、あまり深入りしないことにした。機会を見て大過去の練習および話法を変えるドリルをやりたい。
 
 1年の授業はあの時間がかかるクラス。暑い日だったが、いきなり単語テストをやる、と宣言すると、手のかかる生徒もみんな何かしら勉強に取り組む。テスト効果はすごい!そのまま本文のリスニング・ディクテーションを行って今日は終了。うまく流れを作ることができた。

 この学校では、英語会議をもてるように時間調整がされていないので、来年度のカリキュラムについて昼休みに入ってすぐにみんなで立ち話的会議。来年度から進学希望者対応を増やすため、大きな変化があるのだが、こんな感じでいいのだろうか。他からの要望に応えるのが基本になっているからなのかなぁ。英語科として大きく意見が言えないのが、この学校でのスタンスのようだ。

 もうひとつの1年生の授業は、意欲的な20人のクラス。助動詞をどれだけ覚えているか復習をすると、shouldはほとんど頭に入っていないようだ。彼らにとって今のところ、canやmayははっきりした意味が立ち上がってくるようだ。本文の内容 T/F questionsはもっと時間をとってやらせればよかったが、つい走ってしまった。実はテストまであまり日がないのに、学園祭の準備で連日10分やら5分短縮になり、すすめない。終わらせることに終始することには意味がないことは重々承知だが、進度をあわせることも彼らが不利にならないようにするには必要なことだ・・・・。
 
 放課後、担任代行で学園祭の準備の様子を見に行く。あまりにふがいなくやっているので、思わず手助けをしてしまう。担任を影ながら支えるって難しいなぁ。