Super hard Wednesday

 3年は単語練習の後、次のレッスンに入った。いつもどおりリスニング練習をさせて定型表現を解説した。英検を受ける生徒も多いので、少しでも練習になればとリスニング練習を入れている。リスニングテストも受けるにあたっての方法というか心構えのようなものを知っておくほうがいいと思っている。とにかく無防備に音声が流れてくるのを受け止めてしまう生徒もいるので、準備として何ができるか、Think-aloud的な解説をすることにしている。続いてのWriting LessonではComparative Writingを3時間かけて行うことにした。モデルを示した後、各自何をトピックにするか考えさせた。「電子辞書と紙辞書」といったオーソドックスなものから「モスとマック」とか「私と姉」といった意外なものもあって楽しみだ。


 1年の授業はいよいよ教科書に入った。私は読み始める前に新出語を練習させることにしている。今日は新出語の発音確認をさせながら、辞書指導も行った。紙辞書の生徒は特に問題ないが、電子辞書は熟語の調べ方が難しい。これから電子辞書を使いこなせるようになってほしいので、持っている生徒には熟語の見つけ方を体験させた。マニュアルなど読むはずがないので、こういう機会を作ることは必須だと思っている。

 2年の授業はテスト返却。1年と同じように、問われているものが何か見つけて正答に至るプロセスを全員で確認しながら進めた。また、テスト前に覚えたことも、すでに1週間以上経っているので徐々に記憶から消えていっている。今日ここでもう一度思い出させることができたので、記憶の強化に少しは役立ったかも。

 放課後はESSのミーティング。とはいえ学園祭前にありがちなまばらな出席率。明日は彼らを集めて話をしなきゃ。でも穏やかに話さないとやめちゃうかも。その後、補習で1時間半。8時になんとか学校を出ることができた。