Speech暗唱

 ユメタンのペア練習でウォームアップをさせてから、春休みの課題であるSevernのspeech練習に入った。まずはそれぞれの単語の発音確認と練習をさせて、それからリズムよく読む練習をさせた。全体で練習した後でペアで確認させる。その時一人は先生役になって発音の確認をしたり、またはモデルになったりするよう指示した。受身で練習させないように少し負荷をかけたつもり。なかには私のマネをしてパートナーに練習させている生徒もいた。


 次に私がモデルで暗唱をやってみせる。生徒には評価基準を伝えて何点になるかペアで考えさせた。そうすることで、どのように練習し発表すればいい得点になるかイメージしやすくなると考えた。おそらく4月に行われる彼らの授業内での発表は見てあげられない。楽しみにしてるよ!と言いつつ、辛い気持ちだ。


 来週の2時間は最後のSong Lesson, “We Are the World”である。私のクラスの生徒はこの歌を聞くことからスタートした。達セミで聞いてから、「そうだ、せっかくだから同じ曲で1年を締めくくろう」と思いつき授業案を考えていた。そこに今回の地震。授業に先立って自宅でビデオを見ながら練習していたら、涙が出てきた。彼らと別れるさみしさと地元で起こった災害に対する気持ちがないまぜになってしまった。授業では涙を見せずに元気に終わりたい。