計画停電の混乱の中、かろうじて１コマだけ授業ができた。生徒は私が仙台市出身であることを知っていて「おうちの方はどうでしたか？」とか「俺、募金しますよ」と言ってくれた。
授業に入る前に少しだけ話をした。
今日、何もなかったように普通に授業をしていていいのだろうかと考えてしまうけれども、やっぱりしっかり仕事をしてお給料をもらって、そしてできるだけ募金をするのが私ができる最大のことだと思う。
みんなの無事を願いつつ、また復興に向けて希望を持ちつつ日々の授業を大切にしたい。
今日、「東北の人のためにできることをしよう！」と、すべての教室の電気が生徒によって必要最低限に抑えられていた。
