自由英作文の採点

 今日は自由英作文の採点について。「言いたいことが伝わるのであれば、スペリングの間違いや時制の間違い、ピリオドやカンマは間違いとしない」という考え方に一言。

 「英語でコミュニケーションがはかれる生徒」と聞いたときの受け取り方は各人違っている。「ブロークンでもいい、何か言おうとしているのだからそれをくみ取れる範囲であればいい。」という考え方から、「まともな英語を使ってコミュニケーションをはかろうとする態度」を持った生徒なのかで、随分評価が分かれると思われる。私は少なくとも、学校で英語を教えている以上間違いは間違いとカウントしていくべきだと思う。間違っているものに対して点数を与えることに何度も????を感じながら行った自由英作文の採点だった。自分の一存では決められないのがとてももどかしい、というかその部分についての共通理解がされていない学校英語教育に “?” だった。