文法授業開始

English I

 授業は本文が終わり、target grammarのレッスンに入った。本文を始める前に文法を扱ってみたことがあったが、やはりcontextが無い状態での理解より、本文の場面をうまく使いながら理解を深めたほうがいい。どの先生もやっていることだが、自分で逆の方法をやってみて納得したかった。その時は、覚えた文法知識を実際の英文を読むときに使うという経験をしてほしいと思っていた。この方法はもしかしたら、ある程度文法項目をさらった後で活きるような気がする。


 今年度の文法授業は、説明をしながら例文を完成させていく作業を同時に進めて、生徒が聞いているだけにならないようにしている。実際、生徒はポイントをもらうために、解説を聞いて答えなければならないので集中できている。まずは基本の公式が身につくように、簡単な内容でドリルを行い、徐々に教科書の問題が解けるよう段階を踏ませるようにしている。聞いたことを活かしてすぐにやってみる、そしてその結果をふまえて理解を修正・強化していく。このサイクルが彼らには合っているようだ。宿題は例文の暗記。今回と次回の授業をつなぐように、次回は暗記テストから始める予定だ。

 事後活動は、やはりspeechの暗唱にしようかと思う。以前に、別の生徒で同じ内容を扱った時、暗唱をさせてビデオ撮りをしたが、思っていたようには広がらなかった。今回は暗唱をグルグル形式でやってみようかと思う。そのためには、いくつかの通過ポイントを考えなければいけない。それに実行する日をいつにするか考えなきゃ。こっちもかなり疲れる時間になるから、元気がありそうな日にしよう。