Review 2013 Day1

英語Ⅰ

Day 1の流れ


 これから読む内容についてすこーしだけ話をしてから、単語シートを使って新出語の発音を確認させる。その際、意味調べ用としていくつか残しておくようにした。でも辞書を使うタスクを頻繁に入れられなかったので、5組はほとんどの生徒が辞書を持ってきていない状況で終わってしまった。来年の課題として、授業内での辞書使用をあげておきたい。



 今年度は、新出語の紹介をなるべく短時間で切り上げて、単語シートの語を早速使って本文を読んでみる活動をさせた。Word Huntをやっていたことがあるが、単語は見つけられても本文の全体像を見ずに終わってしまう傾向が見られた。単語を見つける速さも大切だけど、できれば全体を俯瞰するところから読みを始めたかったので、少し無理があるけれどもペアで本文の概要を掴ませてみることにした。メモを取らせる形式にしたので、要約しないで和訳をしてしまうのではないか、と心配した。しかし、3分間という時間制限を設けることで和訳を阻止することができたし、読み取った内容を忘れてしまうなんてことも防げたので、結果的によかったと思う。ここでの理解が中途半端なので、パートごとに読む時に興味を持って臨んでくれているかなと思っている。



P.S. 山形の先生からメールで質問を頂きました。4月から教員生活をスタートされるとのことでした。東京まで来てセミナーに参加されている熱意のある方ですので、応援しています!