時間と電話

 英語Ⅰは本文最後のパートに入った。できれば今日で全部終わらせたいとまで思っていたのだけれど、やっぱりあと5分足りなかった。授業最初の単語練習をなくせば終わることができるのだが、その練習にも意義を感じているのでカットできない。(先日の研修会で金谷先生はこのボキャビルに否定的な意見を持っていたようだったけど。)とにかく生徒は50分間しっかり考え発言し英語を口にしていたので、あと5分の内容を次の時間に持って行くのが結局正解なのかもしれない。




 空き時間に先日の研修会で話した他校の先生から電話があり、ペア活動について質問してくれた。こうやって電話をかけてまでいろいろな方法を学ぼうとする姿勢に、私も見習わないといけないなと思った。こうやって興味を示してくれると、3月の達セミでの発表も自信を持ってできる気持ちになる。


 英語Ⅱは単語練習のあとで文法ドリル接続詞のページを取り扱った。まずは重要な表現をまとめさせてから、ペアで協力して解かせる。ミスのない答案を作ったペアにポイントをあげることを告げてから始めると自然と二人で教え合いが始まる。二人で正解すると嬉しそうな顔をしてくれる。最後に一番間違いが多かった英文を選んで暗唱させる。グルグルで見ようと思っていたのだが時間がなくなり、これもペアでの確認になった。それでも適当なやる生徒はいなくて、しっかりサポートしていた。本当に生徒たちが気持ちのよい人たちでよかった。

昼休みはESSとして3年生に卒業の贈り物をした。小さいものだけど、オリジナルのものをあげることができてよかった。先輩たちに宣言したように、来年度はもっと部員を増やしましょうね。