普段の授業を

大雨から一転して晴れたり曇ったりする不安定な日だった。

 英語Ⅰは教頭先生の授業参観があった。本校は教頭がすべての先生の授業を参観することになっているので特別なことではない。なので、いつも通りの授業を見てもらうことにした。いつも通り単語練習から始め、最初の活動が動詞のing形の定着活動となった。まずは自分で不安なものをリストから選ばせ、少し時間をとって自学。次にパートナーに問題を出してもらう形で定着の確認を行い、最後に用紙を配ってテストをした。○付けの前に「それでも不安な単語にマークしておくと、テスト前に使えるよ」と声をかけておいた。○付けでは赤ペンが○を付けるいい音が響いた。そのまま進行形のドリル問題の答え合わせを行い、ペアで間違った問題の解説をさせる。最後に自分の弱点を書き出させてドリル終了。残った時間で明日の音読テストの練習をさせた。遅れているクラスだったので進度を速めたが、がんばってついてきてくれてよかった。授業後の感想を教頭に聞くと、「あんなに英語を使っていても生徒は大丈夫なんですね。」とのこと。英語以外の先生が見ると、指示に英語を使っているだけで「英語での授業」に見えるらしい。

 英語Ⅱは本当に進みが遅くて、最終日の今日がとても心配だった。それでも必要な内容をすべて終えることができ、さらに最後にはクラス全員でリレー音読までできた。ここからのノート作りを通して知識を確実なものにしてほしい。


 午後の英文法クラスは復習テストと自分たちの書いた英文を元にした英会話を行った。旬なトピックだったこともあって、会話ではなんとか英語を発しようと頑張っている様子が見られた。テスト対策も頑張ってね。