モヤモヤ

 英語Ⅱは今年度初めてのT.T.。暗唱テストのアナウンスをして、良い発表のポイントについて説明する。説明の中で日本語を度々使おうとするALTに待ったをかけながらのT.T.だった。あらかじめ「日本語使用はしたくない」と伝えてあるのだが、11回もある授業のうちの1回でしかないこのクラスだから、このクラスだけの対応ができないのも無理はない。T.T.って本当に難しい・・・・・。

 次の35人英会話クラスは学校行事に関する内容を練習させた。いろいろな学校行事の英語名を覚えさせたり、外国の行事を紹介したりしながら進めた。Keyとなる表現は音読、ペア音読、早読みの順で何回も声に出させて定着させる。最後はその表現を使ったリスニングに挑戦させて終了。連休明けだったけど、みんな元気に活動してくれた。でも2時間連続の英会話クラスって体力使うなぁ。


 午後の英語ⅠもT.T.。一見するとラクな日程なのだが、なんだかとても疲れた。T.T.、恐るべし。

ここのところ、「英文の読み」についてモヤッとした疑問を持っている。この前のセミナー後に行われた懇親会でも何人かの先生にぶつけてみたが、うまく言葉にできなかった。つまりは何をもって「生徒が読んだ」と言えるのか、という問いと、自力で読み進めることができるような訓練も、音読などのトレーニングと同様、大事なんじゃないかという問いだ。前者の方は、T/F問題や内容理解問題を解いて終了というパターンでは不足なのは?と思っている。後者の方は字面だけを追う読み方ではなく、論旨を掴む読み方ができるような訓練(でもscanningではなく)が足りないと思っている。う〜ん、やっぱりこのモヤモヤ感を上手に言葉にできない。自分の表現力こそを心配すべきでは?