早回しが良かったみたい

 英語Ⅰは単語の発音練習、不規則変化動詞のペア練習をした後、不定詞の形容詞的用法について復習ドリルに入った。まず例文を紹介したあとで、その例文で使われていた新聞を取り出し、「新聞って読む以外に何のために使う?」と生徒に問いかけてみた。「ちなみに私は4つ使い道を考えたよ」と言ってペアでいくつ出せるか考えさせた。いろいろ出た例を拾って英語のフレーズにしてみる。そうすることで「〜するための・・・」という表現が実際に活かせることを感じてもらいたかった。私自身、学習者としてこの形容詞的用法の有用性を感じられなくてつまらなかったことがあったからだ。


 Writingのクラスは単語テスト、発音練習、教科書の問題のペアチェックを終えた。今回分詞構文を使った文の訳をさせたが、ひとつ訳出しにくい英文があり、かなりの生徒が訳をしやすくために英文に入っていない言葉を入れて訳をしていた。生徒が英語を読むとき、難しい文になるとなんとなくの訳をして分かったつもりになっているかもしれない。日本語訳、あなどれないです。


 午後の英語Ⅱ30人クラスは教科書の文法語法問題。午後の眠い時間にどれだけ集中させることができるか、が鍵だった。聞いているだけだと寝てしまうので、問題を一緒に解きながら発問を入れるようにして集中させるようにした。また、試験までの日程の都合上、かなり早めのペースで進めた。ついてこれなくなるか心配だったが意外と大丈夫で、逆に全員で走り切ってゴールしたような満足感で終わった。私の授業を進めるテンポが最近遅すぎるのかもしれない、と反省した今日でした。