TK feedback 22

 英語Ⅰでは本文音読の練習に1時間をあてた。リンキングとか脱落が起こっている場所を指摘して、その音を再現できるように練習してくるよう伝えた。次の時間で音読テストを実施します。


 Writingは分詞の後置修飾を扱ったレッスンだった。二人で確認させる前に、基本的な確認事項を伝えて各自の答えを見直しさせた。パートナーに見せた時に間違いに気付くとかっこ悪いからね。その後ペアで答えを見せ合う。そこでも微妙な違いが見つかる。二人で話し合って気付いてくれるペアもあれば、途方にくれるペアもある。そこで今度は、全体に向けて分詞の位置に注目させるよう促した。そこで間違いを見つけたペアもいて、結果ほとんど全員がパーフェクト解答を作ることができた。最後に、説明を聞いたりペアで確認したことによって書き直した問題にマークさせて、各自の復習に役立てさせる。前回紹介した時には後置修飾が馴染まなかった生徒も多かったが、今日の終わりには「日本語の」文構造が見えてきたようだ。う〜ん、日本語を介さずにこのレッスンを行うのは難しいだろうなぁ。っていうか、日本語と対比させた方がよっぽど「使える英文法学習」になると思うんだけど。



 午後の英語Ⅱ30人クラスは、先に進んでいる生徒から随時テスト対策ノート作りに入らせた。一人も取りこぼさずに、試験当日まで準備させたい(結構大変なんだけど!)


今日のコメントです。
“素晴らしく引き込まれる授業でした。色々と試してみたいエッセンスをもらった気がします。ぜひ50分フルバージョンを見てみたいと思いました。英語が苦手な生徒や不得意な生徒でも参加し、達成感を味わえる授業だと思いました。たくさんありがとうございました。”


 こんなに勇気のもらえるコメントを頂いてありがたいです。この授業の良いところをきちんと見ていただき、これからも頑張ろうと思いました。50分の発表となるとどうなるかなぁと想像してみましたが、やはり授業と一緒でメリハリのついた発表をするには工夫が要るようです。これまで何気なくセミナーなどで先生方の話を聞いていましたが、50分や2時間の発表って実はスゴイことなんですね。そんな機会があれば挑戦してみたいものです。