Lesson Planning

 新しい学校での2日目が終わった。ところ変われば・・・と言うが、普通科ではないので英語の立ち位置がわかりづらい。英語には力を入れて指導してほしいという校長の要望もある一方で、英語以上にもっと主要である、ある教科の指導のさまたげになってはいけない。この2日間は、その微妙なバランスをどうとるか考えていた。


 しかし残念な教員もいるものだ。どんなに学力が低い生徒たちであっても、彼らをむやみに低く見ることだけはしてほしくない。彼らの学力の低さを嘆くその言葉は、そっくりそのまま指導している教員に返っていることに気付かないとは・・・。


 去年の指導を通して英語嫌いの生徒を英語好きに変えることができた。さて、今年の生徒たちはもっと手ごわいぞ!そんな彼らが最後の授業で「英語が好き」と言ってくれたら、私の指導方針はあながち間違ってはいないのではないだろうか。難しそうだが逆にわくわくしてきた!